キシリトールはむし歯予防にいい?
- 2014年11月27日
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「キシリトールは歯にいい」
CMなどで耳にした事がありませんか?
なぜ、キシリトールがむし歯予防にとっていいのでしょうか?
キシリトールは甘味料ですので、むし歯にとって危険な砂糖の代わりとなり得るからです。(実際には味は違いますが‥)
ガムのように長い間口の中に入りっぱなしのおやつに砂糖が含まれていると、かなりむし歯のリスクが高いのですが、キシリトール自体はむし歯菌の栄養源とならないため、砂糖の入っていないキシリトールの入ったおやつはむし歯にならないという事になります。
キシリトールを摂った方が何も食べないよりもむし歯になりにくいか?
という事に関しては、なかなか難しい問題です。
研究によれば一日にキシリトールを3〜8g摂取するのがよいそうですが、50%キシリトール含有のガムでも3〜8個も食べないといけない事になります。
また、その中に果汁やクエン酸など含まれているとむし歯予防の意味はありませんし、多く摂りすぎると下痢になりやすいとも言われているので、上手に利用しないといけません。
いろいろなキシリトールのおやつがありますが、どのように利用していけばよいかは歯医者さんに相談してむし歯予防に活かして頂ければと思います。